新潟県内各地のコシヒカリを低温保管

魚沼産コシヒカリなどのブランド米の他、新潟産コシヒカリの発送は新潟クボタグループの新潟農商が担当しています。県内各地の契約農家から集荷したコシヒカリのを低温倉庫で保管しています。

白米の酸化のお話のように、白米ほどではありませんが、玄米も少しずつ酸化します。玄米は15~20℃以上で品質が落ち始め、虫やカビも発生しやくすなります。15℃以下かつ低湿(55~75%)であれば玄米の状態で長期保存(1年以上)も可能とされています。

新潟農商では低温倉庫で適切な温度・湿度管理で保管し、高品質を保っています。

安心安全へ徹底した精米の品質管理

新潟農商では、お客様に安心安全で最高の品質のお米をお届けするため、精米時にいろいろな装置を使ってお米混ざっている異物を徹底的に取り除いています。「食の安全」を確保するためのISO22000を2018年認証取得し、徹底した品質管理を行っているのです。

1.玄米投入~石抜き

玄米投入後、石抜き装置で小さな石を除去します。

2.精米

歩留まりの高い白米に精米します。

3.ロータリーシフター

米の粒を揃えて選別します。

4.マジックソーター

高感度CCDセンサーで混入した異物を取り除きます。

5.色彩選別機

高性能フルカラーCCDカメラと近赤外カメラで不良粒を選別し取り除きます。

6.金属探知機

高感度センサーで混入した金属を取り除きます。

7.ファイルセパレーター

米粒よりも小さな物や大きな物を確認して、取り除きます。

8.袋詰め

袋詰めして出荷します。

精米後間もない新鮮なコシヒカリを発送

新潟農商のコシヒカリは集荷後、資格を持った農作物検査員が厳正な検査で等級判定を行います。もちろんトレーサビリティも明確で、玄米の低温保管や精米時の徹底した品質管理で安心安全で美味しいコシヒカリを提供できる環境を整えています。

魚沼産コシヒカリや新潟産コシヒカリはほぼ毎日精米し、精米後間もない新鮮なコシヒカリを発送しています。